ウマとケイバにまつわるあれこれをイラストとともにご紹介していきます!
Vol.3では、レースで活躍するウマを、様々な立場で支える人たちをご紹介します。
今回はジョッキーだけでなく、レースで活躍するウマを、様々な立場で支える人たちをご紹介します♪
ウマのお世話とトレーニングは任せて!
ウマの調教責任者である調教師のもと、ウマの世話をしながら-緒にトレーニングするのが厩務員。お互いに協力して競走馬の能力を引き出すために尽力するんだ。
レースに送り出すウマたちの親みたいなもんだ。
牧場でサラブレッドの生産や育成に関わり、ウマの世話をする仕事です。繁殖を中心に行う生産牧場と、若いウマのトレーニングをしてレースデビューを目指す育成牧場の2つがあるよ。
ウマの健康は私たちにかかってるのよ。
獣医師はサラブレッドの繁殖や健康のためになくてはならない存在よ。ちなみに獣医師になるには、獣医学部に6年通い国家試験に合格しなくちゃいけないの。
ウマの“走り”を左右する大事な仕事です。
ウマのひづめを削ったり、ウマの靴(蹄鉄)を取り付けたりする技術者だよ。蹄鉄をつけることでひづめがすり減ることを防いで、ウマの肢のコンディションを整えるんだ。
人間が爪切りや、やすりで爪を整えるように、ウマの蹄鉄もだいたい1カ月に1回交換してメンテナンスします。作業はウマが飽きないように、だいたい1時間くらいで終わらせるようです。
今回ご紹介したのはほんの一部。なかなか表立つことはなくても、ウマを支える人たちはたくさんいるんです。次回のUMAJOだよりもお楽しみに♪