様々な分野で活躍する女性をお招きした、UMAJO MAGAZINEの連載がはじまりました!
“ケイバ観戦”どうやって楽しんだらいいかわからないというはじめてさんや、楽しみ方がマンネリ化してきちゃった… というUMAJOの皆さん、彼女たちのエピソードを参考にケイバ観戦楽しみませんか?

「人生でやってみたいことリストに入ってた」
夏生さえりさん、初めてのケイバ体験にドキドキ 「人生でやってみたいことリストに入ってた」
夏生さえりさん、初めてのケイバ体験にドキドキ

夏生さえり フリーライター 夏生さえり フリーライター

vol.3

ケイバはウマと人間の“共同作業”

「ケイバって熱狂的なファンがいるから、きっと楽しいんだろうなと思って気になっていました」——弾ける笑顔でそう話すのは、夏生さえりさん。みずみずしい文章で綴るエッセイが多くの女性たちから支持されているほか、シナリオライターや広告プランナーとしても活躍しています。

そんなさえりさんにケイバの印象を聞いてみると「ウマと人間の共同作業。お互いに信頼しあって、心を通わせているような感じがある」と話します。周囲には、ケイバをやったことがある人や、乗馬をやっていてウマの可愛さを教えてくれる人もいました。

さえりさんは、UMAJOのサイトやテレビCMを見てケイバに興味を抱いていたそう。「私の中に“人生でやってみたいことリスト”があるのですが、ケイバもそのうちの1つでした。リストにはホストクラブに行く、とかも入っています(笑)。今日はそのリストがひとつ叶うから嬉しい」と笑みをこぼします。

週末はおうちでのんびり

2021年5月に男の子を出産し、子育て真っただ中のさえりさん。ケイバが開催される週末は、普段どんなふうに過ごしているのでしょう? 「子ども向けの音楽を流して踊りながらあやしていたら1日が終わります(笑)。今はそんな感じだけど、出産前は夫と近所をお散歩したり、おうちで本を読んだり映画を観たりして、のんびり過ごすことが多かったですね」

「おうちで映画を観るとき、ポップコーンを買ってきて映画館の気分を味わいながら観たらすごく楽しかったんです」と話すさえりさん。今回はおうちケイバ体験ということで、競馬場で親しまれているたこ焼きをお供に、ケイバデビューを果たしました。雰囲気づくりもバッチリ。

「情報量すごい!」はじめての競馬新聞に夢中

土曜日の昼下がり。実際にレースを予想してもらいました。「私は絶対に手堅く予想するタイプ」といいながら競馬新聞をじっくり読んでいます。「この印はなんですか?」——◎や◯、△など印*1が気になったさえりさん。競馬記者のみなさんの予想を示していることを知って「なるほどー!」と大きくうなずきます。そして記者の方たちのコメントを読み上げていきます。

「いくらなんでも走らなさすぎ」
「このウマにしてはまだピリッとしないかな」

競馬新聞の独特な言い回しがツボだったようで「おもしろーい!」「ファッション誌にも独特な文体ありますよね。競馬新聞はこういう感じなんだ!」と楽しんでいる様子。

そして「この名前いいな」とウマの名前に注目しました。「素敵な名前のウマを本命に選びたい。口に出して呼びたくなる名前だと応援するのも楽しそう。語感って大事ですよね」と語るのは、言葉の仕事をしているさえりさんならではの視点です。ウマのお母さんの名前やお父さんの名前も気になるようで、情報量がたっぷり詰まった競馬新聞を、隅から隅までじっくり読んでいました。

memo 1 memo 1

推しウマは顔で選ぶ 推しウマは顔で選ぶ

続いてパドック*2の様子も見ていきます。「こんな顔なんだ」「かっこいい〜」「いったるで!って顔してる」「8kg増えたんだ…ふふふ可愛い」とパドックも楽しみながら観察しています。ウマの顔もしっかりチェックして、“推し”を選びたいのだそう。

そして「手堅くいく」と話していたさえりさんですが、パドックでウマたちの動きや表情を見ていくうちに「あんまり人気がないウマを応援したくなっちゃう……」と、なんと人気のない穴馬*3を推しに選びました。単勝*4、馬連*5など合計5種類の買い方で投票することに。まるで普段から使い慣れているかのように、ネット投票システム「即PAT」を操作して素早く購入。さて、結果はいかに?

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きたー!?写真判定にドキドキ

ファンファーレが鳴り始めると、「もう始まる?」「私の推しウマはどれだ?」とソワソワ。スタートしたレースを見守ります。後方にいたさえりさんの推しウマがなんと最後の直線でグッと追い上げてきました。2〜4着がかたまってゴール! 写真判定を待ちます。

「きた!?」と目を丸くしているさえりさん。写真判定の結果、さえりさんが予想した推しウマがなんと3着に入り大健闘。でも今回は馬連で購入していたため、馬券を的中させることは叶いませんでした。「ワイド*6も買っておけば当たりだったのに〜」となんとも悔しそう。惜しかった…。でも穴馬を“推し”に選んで、ここまで健闘したなんてすごい!

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人気に惑わされず、推しを信じてヘルシーに楽しむ

はじめてのケイバ体験にさえりさんは「すごくドキドキしました。楽しい!」と嬉しそう。「ケイバって負けたらすごくがっかりするんだろうなと思っていたんです。でも実際には、馬券を外したとしても、推しを応援しながら観戦することがすごく楽しかった。初心者でも楽しむコツ? やっぱり人気に惑わされず、“推しを信じるキモチ”ですね」と笑います。

仕事に育児に大忙しのさえりさんは「こんなに簡単に、スマホで購入できるなら…」と、こんな楽しみ方を提案してくれました。「もしレースをリアルタイムで見られなかったとしても、推しウマに投票しておいて、子供を寝かせた後にこっそり観戦するのも楽しそう。一日がんばったご褒美にレース観戦して、もし当たっていたら“ラッキー♪明日はいいことがあるかも”って思える。ちょっとした運だめしにやってみたいです」

ケイバを「ヘルシーに楽しみたい」と話すさえりさん。時間をかけてじっくり予想してもいいし、短時間でサクッと楽しむこともできるのがケイバの魅力。大好きなおうち時間がますます充実しそうですね。

PROFILE

夏生さえり
フリーライター
出版社・Webの編集者経験を経て、ライターとして独立。取材・エッセイ・コラム・脚本・コピーライティング等、活動は多岐に渡る。昨年、脚本を担当した短編動画『ハロー!ブランニューワールド!』は、国際短編映画祭のブランデッド部門にて最優秀賞を受賞。著書に『揺れる心の真ん中で(幻冬舎)』他。現在は、CHOCOLATE Inc.にてプランナーも務めている。
Instagram
@n908sa
Twitter
@N908Sa

取材・文:川崎絵美

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