様々な分野で活躍する女性をお招きした、UMAJO MAGAZINEの連載がはじまりました!
“ケイバ観戦”どうやって楽しんだらいいかわからないというはじめてさんや、楽しみ方がマンネリ化してきちゃった… というUMAJOの皆さん、彼女たちのエピソードを参考にケイバ観戦楽しみませんか?

初めての馬券が的中!田中道子さんがケイバ“エンジョイ勢”になるまで 初めての馬券が的中!田中道子さんがケイバ“エンジョイ勢”になるまで

田中道子 女優/モデル 田中道子 女優/モデル

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ビギナーズラックで3連単が的中!

モデルや女優として活躍する田中道子さん。最近はケイバ番組にも数多く出演していて、万馬券*1を次々と的中させるなどケイバ愛好家としても知られています。

そんな田中さんが初めてケイバをするきっかけとなったのは2015年、京都競馬場で行われた春の天皇賞。「友人4人で京都にいて、そのうちの1人が『行ってみない?』と提案してくれたんです。面白そうだなと思って、競馬場に立ち寄ったのが始まりでした」

ケイバ初心者で何もわからなかった田中さんですが、「中学時代のお友達の名前に似ているから」という理由で、10番人気の穴馬*2に投票しました。そして見事、3連単*3を的中させたのです。なんと100円が24,600円の払戻となりました。ビギナーズラックにしても、あまりにも鮮烈なケイバデビューとなったのです。

「ケイバってこんなに簡単なんだ!と思ってしまいました(笑)」
「もう大穴*4しか探さなくなって、それからが大変です(笑)」

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仲間とレースを予想したり、報告しあうのが楽しい

ケイバに魅せられた田中さんは、各競馬場で行われる1日の全レースを予想・投票するほどハマったといいます。つまり、多いと1日36レースも予想・投票するのだから、それってケイバ“ガチ勢”では……? でもあくまでも“エンジョイ勢”だと彼女はいいます。

「ここ3〜4年は落ち着いて、1レース1レースを大事に予想して楽しんでいます。私はみんなで楽しみたいからやっぱりエンジョイ勢ですね。ひとりで予想して当たってもそんなに楽しくない。みんなの推理や結果を知りたいし、私もみんなに報告したいんですよね。週末は、友人たちとよく連絡を取り合っています」

JRAのネット投票「即PAT」を使って自宅で紅茶を飲みながらゆったりとケイバをすることもあれば、外出先でも仕事仲間や友人たちとケイバを楽しむこともあるそう。ケイバを通じてこんな出会いもあった。

「まだケイバを始めたばかりの頃、競馬場でたまたま隣にいた知らない方と仲良くなりました。ケイバのことをいろいろと教えてもらって。その方、予想も結構当たるんですよ。それで連絡先を交換して、私が競馬場に行けないときも、現地の情報を教えてくれたりするんです。先人のご意見はちゃんと聞いておきたいと思っています」

パドックを見て穴馬をねらう。田中さん流のケイバ予想

ズバリ「穴ねらい」だという田中さんに、どのように本命を予想しているのか質問してみたら「適正*53割、騎手3割、パドック*64割」と即答。実際のレースで予想するところを見せてもらいました。

ケイバ新聞をじっくり眺めている田中さん。「注目するのは休み明け*7のウマです。あんまり人気じゃなくても休み明けで仕上がりの良いウマは活躍することが多いんです」とのこと。

推しジョッキーは誰か聞いてみると「推しはいっぱいいますけど……1番の推しは戸崎圭太騎手ですかね。あとは安心の川田将雅騎手。ルメール騎手が乗るウマは無条件に投票します」

続いてパドックをチェック。パドックの映像を見ながら1頭1頭観察していく田中さん。ポイントは「馬体が引き締まっているかどうか」と「筋肉」を見ているそう。「プロのような解説はよくわからないけど、人気じゃなくても“走りそう”なウマを選びます。陸上競技を見ていてもこの選手は走りそうだ、と思いながら見てしまいます。ケイバもスポーツなので」と笑います。

パドックを見て、この日の7番人気を本命に予想した田中さん。6頭を選び、3連複*8で投票しました。中にはもちろん穴馬も。

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いざレース!結果はまさかの…? いざレース!結果はまさかの…?

いよいよレースが始まります。ファンファーレが鳴りはじめると田中さんは口ずさみながらリズムを刻みます。競馬新聞を手にテンションはMAX。

田中さんの推し馬はスムーズなスタートを切って先頭から12番目でスタミナを温存しています。最後の直線を前にしてまだ後方グループを追走。ところが最後の直線に入った途端、中団グループから一気に追い込み、ゴール前の大接戦を差し切って*9ゴール! なんと7番人気の田中さんの推し馬が1着となりました……!

番狂わせなレースで3連複を的中させました。お見事! 田中さんは両手を高く挙げてガッツポーズし、「やったー! めちゃくちゃ嬉しい!」と大興奮。

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競馬場は気持ちのいい場所

今ではウマを「かわいい」と感じるようになった田中さんですが、初めは「ウマのご機嫌なんてわからなくない? 当たってもまぐれでしょ? って思ってました」と明かします。

「ケイバはおじさんたちが新聞持ってやってるイメージが強かったんですよね。でも初めて競馬場に行った時、キレイで緑も多くて、子ども連れやカップルも多かった。若い女の子がいても浮くこともない。広くて、気持ちのいい場所だなと思ってイメージが変わりました。詳しい人に教わりながらできたのもよかったです」

競馬場をアトラクションのような感覚で楽しめたという田中さん。今ではこんな妄想も膨らみます。「競馬場に宿泊できる温泉施設をつくってほしい。1日ケイバを楽しんだあと、夕方からみんなでバーベキューして、温泉に入って、寝て起きたら、また朝10時からケイバができたら最高なのにな」

誰もが同じスタートラインに立てるのがケイバの魅力

「応援しているウマが活躍しているのを見るのも大好き」と話す田中さん。

「まだケイバを始めたばかりのとき競馬場でおじさんが『好きなウマの子どもがデビューして活躍しているのが嬉しい』って言ってるのを聞いて、そんなのキレイゴトじゃん?て思ったんです。でも最近になって、好きなウマの子どもが生まれて、これから活躍すると思うとワクワクします。数年の時を経て、おじさんの話がやっとわかるようになってきました(笑)」

そんな田中さんにとって、ケイバの魅力とは?

「いつも思うのは、ケイバ歴何十年というベテランでも100%当たることはない。私自身がそうだったように、何もわからない初心者でも当たることがあるんですよね。誰もが同じスタートラインに立てる。それがケイバの面白いところ。100円から楽しめるので、先入観なしで1度やってみると、きっと楽しさがわかると思います」

GⅠシーズンも盛り上がる秋。田中さんはジャパンカップを楽しみにしているそう。「ジャパンカップくらい大きなレースになると、毎年どのウマも素晴らしい仕上がりなので、パドックを見ても予想が難しいんですよね。今年こそ当てたいです!」

PROFILE

田中道子
女優/モデル
1989年生まれ、静岡県浜松市出身。オスカープロモーション所属。
ミス・ワールド2013日本代表、世界大会ベスト30に選出。テレビドラマ、情報・バラエティ番組と幅広く活躍している。最近ではドラマ「君と世界が終わる日に」ハル役(NTV/Hulu)、「新美の巨人たち」(テレビ東京)などに出演している。「プレバト!!」(MBS/TBS)では水彩画などで才能を発揮している。

取材・文:川崎絵美

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